eNet

会場内のバックボーンネットワークについて. 目新しいところでは,Pedに,

  1. Symbol社製のWLANのアクセスポイントが付いた.
  2. ブースからの電話をVoIP化して乗せるようになった.Shoreline社の箱を使用.


    eNet.
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    アメリカのショウではマルチベンダ化をしていないので,紫一色.1999年のLas Vegas がCisco;それ以降1999年のAtlantaからは,ずっとExtremeが担当.
    というわけでExtream独自の冗長化プロトコル「EAPS」(いーぷす)を用いたリング構成.リングは (1) 10GE,(2) 4×GbE,(3) 4G WDM のいづれか.
    フロア内中央通路のPed番号は,入り口から見て左から,28-30-40-58-60-70.
    ほかにはメディアセンターに Ped 82 がいた.
    eNet External Array.OSPF Area 0.0.0.1.
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    会場内側の「BlackDiamond6808」「6804」から,
    FireWall の「Nokia IP740」を二重化で挟んで,
    Externalを務める「M20」と「Alpine3804」へ.
    それぞれがWilliamsにDS-3でアップリンク.
    途中,GbEをタップして,ISSがモニタリング.
    NOC内のラック.
    全部で4ラック.左の2ラックがExternal Array,右の2ラックが内部側.東京ショウに比べるとシンプル.
    NOCのExternal側のラック.「eNet External Array」と呼んでいる部分.
    NOCのeNet側のラック.
    Infoblix社の「DNSone」「DHCPone」「LDAPone」といった1Uサーバを使用.
    Extreme社にアテンドされて記事に扱ったであろう「日コミ現地速報」で触れていた6804はここに.
    会場内の「Ped 40」の例.
    右側最下段は「Shoreline」社のVoIP箱.ダウンリンク側はRJ-11で電話線を食べている.ちなみにプレスタンダードのSIPベースで,バイナリでシグナリングと言っていた.
    「Ped 30」の例
    側面上部に見えている丸い箱は802.11bのアクセスポイント.
    「Ped 70」の例
    会場内のいちばん右端.NOCからの10GEの線をフロア内で受けているのがこれ.
    「Ped 58」の例.ちょっとズーム.
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    注目は,最上段の「Shoreline」社の箱のRJ-11の口(24ポート)と,
    下から2段目の「VF-45 Uplink」という箱.一番右のコネクタが「3M」社が推進する「VF-45」.
    UTPに見えるかも知れないが,光ケーブル.
    Wireless Connecting Point.
    来場者が使えるPC群.昔は「ターミナル・クラスタ」と呼んだ.配線がワイヤレス化されている.
    日本語が使えなかったよ〜(涙).
    Wireless Connecting Point.
    「Symbol」社のWireless LANカード.
    コントリビュータの一覧.

    Roy, Sept. 30, 2002