パブコメ

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パブコメは,個人の立場で差し入れることができます.
「どうせできレースだろ?」「お役人がアマチュアの言うことを聴くかね?」 という声もあるでしょう.
が,“ささる”こともあります.
実際にかつて3回,『電波法関係審査基準』(H13訓令67)の改正を,パブコメで覆した(見直させた)ことがあります.

50MHz帯の1kW免許化

このときは,

「52MHz帯の周波数の電波を使用するアマチュア局のうち、500Wを超え1kW以下の空中線電力を指定するものは、」

に続く文面で,揉めました.

――これで決着しています〔平成15年2月7日総務省訓令第5号〕.


記念局・臨時局の,サフィックスの1〜5字化

パブコメの募集時には,サフィックスに数字は認められていませんでした.
しかしそれを,「国際的にはいいことになっているじゃん」と押し,数字でも認められることになりました(例:8N3117EQ).

: ARISSスクールコンタクトのために臨時に開設する社団局.

――これで決着しています〔平成16年6月24日総務省訓令第39号〕.


472kHz帯の運用の了解

このときは

「475.5kHz帯の周波数の電波を使用するものについては、当該無線局の設置場所又は運用場所から200mの範囲内に住宅、事業所等の建物(自己の所有又は管理する建物を除く。)が存在しないものであること。」

の文面に続く,「ただし,『所有者又は管理者』から許可を取ったんだったらいいよ」の主旨の“ただし書き”で,問題が提起されました.

すなわち,「『所有者又は管理者』とは果たしてなんぞや?」という点です.
例としてマンションのような集合住宅では,「居住者」なのか?賃貸に出している「オーナ」なのか?マンションの「管理団体」なのか?管理を委託されている「管理会社」なのか?

――これで決着の方向です.


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Oct. 10, 2014, Ryota "Roy" Motobayashi, JJ1WTL