記念局うんちく集 [JJ1WTL]

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“ダブルナンバー”以上の局

「数字が複数続いたコールサイン」や,「数字がスプリットになったコールサイン」は,以下のとおりです:

WPX
アワード

プリフィクス

みなされる
範囲
Double 末尾1文字 8J10Y
末尾2文字 8J35MO
末尾3文字 8J90XPO, 8J10YRP, 8J10SAI
末尾4文字 8N03ARDF, 8J49JARL, 8J50JARL, 8J63OITA, 8J15AOBA, 8J15TZKI
Triple 末尾1文字 8N380N, 8J100S, 8J100Y, 8J150M, 8J750N, 8J140M, 8J240M, 8J340M, 8J440M, 8J540M, 8J640M, 8J740M, 8J840M, 8J940M, 8J040M, 8J710A
末尾2文字 8J150IH, 8J400MK, 8J140DX
末尾3文字 8J120JAS, 8J620JAS, 8N100NIT, 8J120CHR, 8N750MCS, 8J120TDC, 8J450YAB, 8N649HAM, 8J650YRC, 8N650HAM, 8J100TYK
Quadruple数字おわり 8J2000, 8N2000, 8M2000
末尾1文字 8J4626H (2006,2007,2008,2009,2010年), 8J7100F, 8N1420T, 8J8150H, 8J7400H
末尾2文字 8N3117EQ, 8N2005HM, 8J0801SN, 8N1300WD, 8J0140PN
Quintuple末尾1文字 
Split#_# 8J1M6O, 8N6N4E
8J5KA6O, 8J2NC4OO, 8N6KR8AA
8J1UEC9O, 8J1SIT5O
#_## 8N1C50A, 8J1T20A, 8N1E40A, 8N3I70A, 8J1T40A
 
8J3TS40O, 8J0SC50A, 8N1YT70Y
#_### 8N0M100A, 8J6M100Y, 8N9T400Y
##_# 
 
##_## 
###_# 
#_#_# 

WPXアワードでは,「地方局別の数字」の直後に数字が繋がっている限り,その範囲までを「プリフィクス」とみなして計上の対象にできます(例:8J10).表の「Double〜Quintuple」の範囲です.貴重です.

8N6N4Eは記念局ではなく,ARISSスクールコンタクトのための臨時局です.


固定局・移動局でのコールサインの分離

同一のイベントで,固定局・移動局でコールサインを分けた事例は,以下のとおりです:

#固定局移動局イベント
120068J1S8J100S世界スカウト運動創始100周年
220068N8WSC8J8WSCノルディックスキー世界選手権札幌大会
320078N3OSA8J3SF大阪市 − サンフランシスコ市 姉妹提携 50周年
420078J8YOSA8J8KOI第16回YOSAKOIソーラン祭り
520078N6HAM8J6A沖縄アマチュア無線の日
6
8
2008
2009
8N3KH8N3HAM第13回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM 2008)
第14回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM 2009)
720098N3I70A8N3I池田市市制70周年
920098N6ODXRC8N6DENPA2009年 沖縄アマチュア無線の日(沖縄ハムの日)
1020108N3KHXV8N3XV第15回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM 2010)
1120118J3A8N3XVI第16回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM 2011)
1220118N6KR8AA8N650HAM沖縄アマチュア無線50年祭

2003年時点,近畿総通では「8N3HAMが固定局」「8J3HAMが移動局」という構想を認めず,結局,移動局も「8N3HAM(/3)」となりました.
これは申請側からすると,「同一コールサイン別地点同時運用」をしていると,クレームを入れるやからがいて面倒なので,それを事前に回避しようとしたものでした.
もちろん,社団局の「同一コールサイン別地点同時運用」は,電波法令上,禁止されていません


当該地域・周辺地域でのコールサインの分離

同一のイベントで,当該地域・周辺地域でコールサインを分けた事例は,以下のとおりです:

#当該地域周辺地域イベント
120088J8S
JARL胆振日高支部
8J8HTS
他7支部
G8北海道洞爺湖サミット

運用母体でのコールサインの分離

同一イベントで,運用母体ごとにコールサインを分けた事例は,以下のとおりです:

イベントコールサイン開設者
仙台高専 再編開校 8J7SK 仙台電波高専アマチュア無線クラブ
8N7SK 宮城工業高等専門学校アマチュア無線クラブ
国民文化祭・京都2011 8N3B JARL京都府支部
8N3U オムロン草津事業所アマチュア無線クラブ
8N3N 京都クラブ
8N3K 京セラアマチュア無線クラブ
8N3A 日本アマチュア無線連盟 京都クラブ

JARL・non-JARLの記念局の並立

同一イベントで,JARL・non-JARLの記念局が並立した事例は,以下のとおりです:

#JARLnon-JARLイベント
1 20078N0NGT
支部
8J0801SN
日本海漁業組合無線電業餘電台倶楽部(JR0YEE)
新潟市政令指定都市移行
22007 8N1420T
学園都市ハムクラブ(JG1YGH)
8J1T20A
筑南アマチュア無線クラブ(JQ1YRB)
つくば市市制20周年
32010 8N5RYOMA
支部
8N5A
CLUB5(JR5YCE)
土佐・龍馬であい博
4 20118N6RL
支部
8N650HAM・8N6KR8AA
琉球アマチュア無線クラブ(JR6YAA)
沖縄アマチュア無線50年祭
5 20118J2YMK
浜松アクティブ・ハム・クラブ(JG2YER)
8N2H
浜松セントラル無線クラブ(JJ2YHS)
浜松市市制100周年

同一イベントで,「JARLの記念局が全イベントを対象」・「non-JARLの記念局が特定の会場を対象」となった事例は,以下のとおりです:

#JARLnon-JARLイベント
120088J5ICT8J5NAKA地域ICT未来フェスタ 2008 in とくしま
(徳島大学地域防災無線研究会は那賀町会場だけを対象)
220108J4O8J4NCFK第25回国民文化祭 2010 in おかやま
(加賀郡ハムクラブは吉備中央町だけを対象)

同一コールサインで別イベント

JARLでは,別のイベントで同じコールサインを使うのは,「3年ほど」離すようにルール化しました.#484 JARL理事会(2006年2月)の報告に,つぎのようにあります:

「行事名や内容等が異なる特別局等の「同一のコールサイン」については、原則として3年程度の期間をおいて使用することとしました。 」

8J1Iがその好例です.

コールサインイベント
8N3A 2005大阪府高槻教育センター ARISSスクールコンタクト
2010国民文化祭・京都2011
8J1I 2005第56回全国植樹祭
2008第23回国民文化祭・いばらき2008
8N3K 2006のじぎく兵庫国体
2011国民文化祭・京都2011
8J1AAA
(びみょー)
1999 JARL群馬県支部大会
2000 第2回赤城アマチュア無線アクション
8J5CUL 1990 第5回国民文化祭 えひめ
1997 第12回国民文化祭 かがわ'97
8J9CUL 1992 第7回国民文化祭 石川県
1996 第11回国民文化祭とやま'96
8N3DNP 2002 アマチュア無線再開50周年
2004

2006
電波の日
2008
大阪府電波適正利用推進員協議会
8J6HAM 1989 '89九州ハムフェア
2003
西日本ハムフェア
8N3ISS
(臨時局)
2002 関西ハムの祭典2002 ARISSプロジェクト
2003 Kuise Elementary School
(杭瀬小学校国際宇宙ステーションスクールコンタクト)
8J3JST 1986 日本中央標準時制定100周年
2000 明石市立天文科学館開館40周年
8J1KOG 2000 古河市市制施行50周年
2002
2003
古河春の祭り
8J1SAI 2000 JARL埼玉県支部大会
2001 さいたま市発足
8J9SPO 1991 第46回国民体育大会「石川国体」
2000 第55回国民体育大会冬季大会・夏季大会・秋季大会 富山
8J4XPO 1988 瀬戸大橋博'88岡山
2001 ジャパンエキスポ山口2001「山口きらら博」
8J8XPO 1982 '82北海道博覧会
1988 青函トンネル開通記念博覧会(函館EXPO)

記念局あつめ を対象としている国内のアワードでは,上のような説明をいかにしようとも,「コールサインが同じである限り,1回だけカウント」として扱われます.

海外発行のアワードでは,きちんと事情を説けば,「別の記念局」として認められます.


通常コールサインの記念局

いにしえの頃は,「イベント会場に通常の社団局を開設する」という措置が取られていました.
ところが1970年,「大阪万博」のJA3XPOを境に,「有意のサフィックスを先出しで発給してもらう」という動きが出てきました.
とくに北陸電監ではその傾向が顕著です.

ポリシーコールサインイベント
社団局を開設 1961 JA0YAG 長野産業文化博覧会
1969 JD1YAB 小笠原返還
1974 JH3ZEA 中華人民共和国展覧会 (by 千里AMC)
1975 JH1ZAZ/2 ハムベンション (トヨムラによるモデルシャックの扱い)
1978 JA8ZHZ 北海道こども博覧会
意味のあるサフィックスを先取り 個人局のコールサインブロック 1970 JA3XPO 大阪万国博覧会
1970 JH2BSJ 第5回日本ジャンボリー大会
1971 JA8IOC 第11回冬季オリンピック
1974 JH8BSJ 第6回日本ジャンボリー大会
1978 JH2BSJ 第7回日本ジャンボリー大会
社団局のコールサインブロック 1973 JH9YXP 日本海博覧会
1975 JH9YAA 第18回JARL通常総会(1976年)(by JARL富山県支部)
1983 JH9YRL 第25回JARL通常総会 「越前総会」
1989 JR9YRL 第32回JARL通常総会 「かなざわ総会」 事前PR
リバイバル 2003 JD1YAB 小笠原諸島返還35周年記念 (1969年のペディのときのコールサインを使用)

1971年の「第13回世界ジャンボリ大会」になって,初の8Jの記念局:8J1WJが免許されました.
これはそれまで南極で用いられていた8Jの本土への逆上陸にあたります.
きっと,「訪れた外国人が運用できる記念局」という特殊性に,その一因もあったのでしょう.
これが,いまに続く「記念局=8J」の皮切りとなりました.

そのあとはしばらく間が空きますが,1976年の「第2回ハムベンション」で,2局目の8Jの記念局:8J2HAMが開設されます.
(この1976年には7J1RLもありました.)
その1976年以降は,毎年とぎれることなく8J・8N局が出ています.


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Sept. 4, 2011, Ryota "Roy" Motobayashi, JJ1WTL